Process ラミネート製品ができるまで
![デザイン(印刷の場合)](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami01.jpg)
1 デザイン(印刷の場合)
お客様のご要望を受け、商品のコンセプトやターゲットを理解したうえで、袋形状・配色・キャッチ・配置等様々な観点から消費者の購買意欲を刺激するパッケージをデザインします。 主にIllustrator、Photoshopその他画像加工ソフトを使用してデザインします。
![製版(印刷の場合)](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami02.png)
2 製版(印刷の場合)
デザインデータを元にグラビア印刷機用のシリンダー(鉄芯)に彫り込み(セル)を入れます。セルの深さによって色の濃淡を調節することができるため、画像の再現性が高まり写真など色の複雑な表現にも対応します。
![フィルム](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami03.jpg)
3 フィルム
フィルムを準備します。フィルムはロール状に巻かれています。 フィルムには、見た目は同じでもポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ナイロン(NY)、ペット(PET)、アルミ(AL)などの種類があり、特性も異なります。
![印刷](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami04-1.jpg)
4 印刷
版を使いフィルムに印刷をします。 版にインクをつけ、回転させながらフィルムに押し当てることで高速に印刷ができます。
![ラミネート](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami05.jpg)
5 ラミネート
フィルムに接着剤をつけたあと乾燥させ、もう一方のフィルムと熱圧着させます。 2種以上のフィルムを貼り合わせる(ラミネート)ことで、各々の長所を活かした多機能フィルムになります。
![エージング](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami06-1.jpg)
6 エージング
ラミネートで貼り合わせたフィルムをエージングルーム(温度、湿度を設定した部屋)に一定期間保管し、フィルムの接着剤を硬化させるための工程です。 接着剤の種類や塗布量などにより温度や時間を設定する必要があります。
![スリット](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami07-1.jpg)
7 スリット
ラミネートで貼り合わせたフィルムをお客様の希望数に切り分けたり、袋の形に仕上げるために加工しやすいサイズにフィルムを一定の寸法に切り分けます。
![製袋](https://beecircus.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/lami08-1.jpg)
8 製袋
スリットで切り分けたフィルムを袋の形に加工します。 サイドシール、三方袋、合掌袋、スタンド袋、ボトムシール袋等様々な袋に仕上げることが可能です。